11月3日(火)の手紙


2015年11月3日(火)

『主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。主を待ち望め』詩篇27篇14節


聖書で「待つ」と言えば、何らかの行動というより、生きる姿勢をあらわしている事が多い。

主を待ち望むとは、主を信頼する事だ。
ダビデは、詩篇27篇で、神への信仰をあふれるばかりの思いで宣言している。
ダビデにとって、主は救いであり、危険な時にはかくまってくださるお方だった。
彼はそれを確信していた。

神の御顔を慕い求めよと言われた事を忘れず、御姿を隠さないでくださいと祈っている。
御顔を仰ぎ、受け入れられている事を確かめたいと、子どものように切望している。
生ける者の地で主の慈しみを見る事が信じられなかったなら、自分は失望してしまうと、最も辛い時に告白している。

人生には、何が起こるか誰にもわからない。
だけど、私達は神を信頼し、起こった出来事ではなく神に焦点を当てるように決意する事ができる。

主を待ち望むなら、心が強くされるという約束が叶えられる。
いつの日か、主によって強くされた自らの姿を見るだろう。

God Bless You!!


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