11月3日(木)の手紙


2016年11月3日(木)

『悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。』エペソ人への手紙6章11節


パウロは、霊の戦いを戦い抜いて人生の終わりにさしかかった時、次のように語った。
「わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした」。

キリストの勇敢な兵士であるパウロは、何年か前に、仲間のクリスチャン達に神の武具を身に着けてくださいと懇願した。
そうしているなら、暗闇の勢力と戦っても、負けないからだ。

神の武具を毎日身に着ける事が肝要である事を、パウロは知っていた。
彼は、キリストに奉仕する中で、むち打たれたり、石を投げられたり、投獄されたりした。
また、食べ物や飲み物が無く、寒さに凍え、疲労困憊した事も度々あった。

だけど、パウロは、真理の帯を締め、正義の胸当てを着け、平和の靴を履き、信仰の大盾を持ち、救いのかぶとをかぶり、御霊の剣である御言葉を持って、よこしまな者の燃えさかる矢を鎮めてきた。

私達も、神の武具を身に着ける事で、完全に守られ、戦いのために準備を備える事ができる。
暗闇の王であるサタンと手下どもは、信じられないほどずる賢い敵だ。
だから、私達は騙されないように、日々すべての武具を身につけなければいけない。
そうすれば、私達も人生の最後に、「信仰を守り通した」とパウロのように確信する事ができる。

神の武具は、あなたに合わせて仕立ててある。
あとは、身に着けるだけだ。

God Bless You!!

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