11月27日(日)の手紙


2016年11月27日(日)

『だれも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富とに兼ね仕えることはできない。』マタイによる福音書6章24節


生活費の高騰に不況が追い打ちをかけ、経済状況について皆があれこれ言っている。
多くの人々にとって、生活の不安は増すばかりだ。

こんな時、「それだから、あなたがたに言っておく。
何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。
命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか」という主の教えを受け入れる事ができるだろうか。

イエス様は、クリスチャンは働かなくてもよいとか、食べる必要がないと言われたのではない。
着るものに気を配ってはいけないとも言われていない。
主が警告されている事は、これらの事をあまりにも大切にして、主を頼るべき時にお金に振り回されてしまう事だ。
「だれも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない」とイエス様が言われた通りに。

「まず神の国と神の義とを求め」るとは、自分の家族に良い生活をさせてあげようとどれほど努力したところで、結局のところ、生活の必要を満たしてくださるのは神だ、と認識している事だ。
神は、私達の天の父なのだから、私達の必要は十分に満たしてくださるだろう。
神のものとして受け取るなら、お金は約に立つものなのだから。

God Bless You!!

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