11月25日(火)


366日の手紙


2014年11月25日(火)


『すなわち、聖徒たちのうちで最も小さい者であるわたしにこの恵みが与えられたが、それは、キリストの無尽蔵の富を異邦人に宣べ伝え』エペソ人への手紙3章8節


パウロは、どんな時でも感謝する事を知っている人だった。
どんな状況に置かれても、その中での最善を見つける事ができた。

ローマ皇帝ネロの前で裁かれる日を待ちながら、エペソの教会に手紙を書いていた時の事を考えてみるといい。

当時の人々は、パウロの事をローマ帝国の捕らわれ人だと考えていた。
だけど、パウロは、自分はキリストの捕らわれ人だと考えていた。
そして、この苦難は、異邦人に福音を伝える機会だと考えていた。
自分はキリストの捕らわれ人で、多くの人に「キリストの富」を伝える特権を与えられたと考えていた。

私達は、パウロの言葉に教えられる必要がある。
私達は、誰に捕らわれているのだろう。
何に、捕らわれているのだろう。

たとえ、私達の自由を束縛するものがどんなに大きくても、私達に働く神様の自由を縛りつける事はできないのだ。

God Bless You!!


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