366日の手紙
2014年11月21日(金)
『見よ、わたしは主である、すべて命ある者の神である。わたしにできない事があろうか』エレミヤ書32章27節
エルサレムは、バビロンの王の軍勢に包囲され、抵抗は無駄だった。
預言者エレミヤは、町が滅びると警告した。
そして、真実を預言したために、獄中にいた。
今にも敵が攻め込んで来るという時、神様はエレミヤに命じられた。
彼の従兄弟が所有地の一部を買って欲しいとやって来るから、その頼みを聞き入れなさいといものだった。
もうすぐ、占領される土地だ。
既存の情報はすべて、買ってはいけないと示唆している。
だけど、見えている事実だけが、すべての事実ではない。
エレミヤは、困惑しながらも、神様に従ってその土地を購入した。
神様は、今は前途が絶望のように見えても、人々は再びこの国で家や、畑や、ぶどう畑を所有するようになると約束された。
私達は、度々、不幸に見舞われる。
迫害に耐えているクリスチャンもいる。
自然災害の後、生活を立て直そうと奮闘している人もいる。
改善の見込みがない障がいを抱えて、生活している人もいる。
これらの見えている事実は、喜ばしくない情報だ。
だけど、イエス様という人間の姿で世に降りて来られた唯一の神が、私達の強い味方なのだ。
私達は、失望させられる事のない希望を持っている。
見えている事だけが、すべての事実ではない。
私達は、神様の助けを何度も見てきたので、今は見えない事に対しても神様を信頼する事ができるんじゃないだろうか。
God Bless You!!
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