11月10日(火)の手紙


2015年11月10日(火)

『すなわち内部から、人の心の中から、悪い思いが出て来る。不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、邪悪、欺き、好色、妬み、誹り、高慢、愚痴』マルコによる福音書7章21節~22節


パリサイ人達は、イエス様の弟子達が食事の前に手を洗わない事に苛立った。
事実、これは伝統に反する事だ。

だけど、イエス様はすぐに「あなたがたは、自分たちの言い伝えを守るために、よくも神の戒めをないがしろにしたものだ」と反論された。
そして彼らを「偽善者」とまで言い、外から入るものが私達を汚すのではなく、内側から出るものが人を汚すのだと説明された。

私達も気をつけていなければ、外見を良く見せる事に夢中になり、本当に重要な事を忘れてしまう。
実際、「正しい」規則をすべて守っていると思うようになったなら、高慢になって、他の人を裁いてしまうかも知れない。

だけど、恨みを抱いたり、批判的だったり、自分を過大評価したりする事は、自分を汚す事であり、「偽善者」だとイエス様に非難される事だ。

何が大切かを間違えてはいけない。
内面、即ち感情、考え、態度が、本当に大切なのだという事を忘れないで欲しい。

God Bless You!!


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