1月30日(土)の手紙


2016年1月30日(土)

『このことについて、わたしは彼を離れ去らせて下さるようにと、三度も主に祈った』コリント人への第二の手紙12章8節


罪に対する衝動が小さくなるか、いっそ無くなって欲しいと真剣に祈る人がいる。
衝動的に絶えず誘惑されると言う。
しかし、おそらくその祈りは答えられないだろう。
つまり、自制と人の助け、常に神に信頼する事によって、純潔を学ぶ事ができるのだ。

理由はわからないけれど、神は、この壊れた世界を長い間堕落したままの状態にしておられる。
神は、私達の快適より品性に重きを置いておられるようだ。
そしてしばしば、私達を最も不快にする要素を用いて、私達の品性を作られる。

パウロの場合もそうだった。
パウロは「肉体のとげ」を去らせてくださいと祈ったけれど、その祈りは聞き届けられなかった。

私達は、新しい現実にオープンであろうとしている。
期待通りにならなくても神を非難しないで、失敗を通して私達が新しくなり成長するよう、神が導いてくださると信じている。

また、世界の状況に関しても、「神はすべてを知っておられる」と信頼している。
私達がこうして欲しいと思う方法では、期待する結果が得られないのかも知れない。

神が恵みと癒しに満ちたひとり子を送られた時、私達はそのお方を殺した。
神は、より大きな目標を達成するために、ご自分の好まない事を許されたのだ。
同じように、神は、困難を用いて、私達の内に御子の品性を育まれる。

God Bless You!!

a:236 t:1 y:0