1月28日(木)の手紙


2016年1月28日(木)

『あなたがたのうち、だれがわたしに罪があると責めうるのか。わたしは真理を語っているのに、なぜあなたがたは、わたしを信じないのか。神からきた者は神の言葉に聞き従うが、あなたがたが聞き従わないのは、神からきた者でないからである』ヨハネによる福音書8章46節~47節


今生きている人で、完璧な人はいるだろうか。
おそらく、こたえは「NO」だろう。

誰もが、いずれかの時点で失敗している。
心の思いや行動で。
アブラハムからモーセ、そして使徒に至るまで。

だけど、イエス・キリストはどうだったのだろう。
主は、聴衆に問いただした。
「あなたがたのうちにだれか、わたしに罪があると責める者がいますか」と。

弟子達は、少なくとも三年間、イエス様の生活を身近で観察する機会があったけれど、彼らが下した結論は、イエス様には罪がないというものだった。

イエス様は、道徳的な奇跡だろうか。
罪深い人間の中で、唯一の罪なき人だろうか。
その通りだ。

パウロは、「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることが出来ず」と語ったけれど、イエス様はまったくの例外で、その人格に一点の曇りもない。

一方、すべての人、即ち、あなたにも私にも罪がある。
人は皆、罪を犯した。
犠牲に必要な「傷のない」という資格は、イエス様だけが持っておられる。

罪なき罪の贖い主、唯一の例外であるお方、イエス・キリストに感謝しよう。

God Bless You!!

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