1月26日(月)の手紙


『あなたがたは多くまいても、取入れは少なく、食べても、飽きることはない。飲んでも、満たされない。着ても、暖まらない。賃銀を得ても、これを破れた袋に入れているようなものである』ハガイ書1章6節


バビロンから帰還したイスラエル人達は、自分のためだけに生きていては真の幸福は手に入らないと気付いた。

彼らは、神殿が再建されていなくても、それに目をつぶって、自分達の良い家を建てようとした。
色々な物を手に入れ、豊かな暮らしをしようと一生懸命だった。

だけど、農作物は不作で暖かい着物はなく、いくら稼いでも右から左だった。
預言者は、彼らが不幸を刈り入れているのは、自分の欲望を優先しているためだと戒めた。
自分本位な欲望を満たそうとすれば、霊性が低迷する危険性がある。

神様は、ご自分の栄光のために、私達を御姿に似せて造られた。
だから、「神の国とその義とをまず第一に求めなさい」というイエス様の忠告に従うまでは、本当の喜びを見つける事はできない。

それをして初めて、私達は蒔いた種から豊かに刈り取り、食べた物によって満たされるのだ。

God Bless You!!


a:233 t:1 y:0