1月19日(月)の手紙


『死は勝利にのまれてしまった。死よ、おまえの勝利は、どこにあるのか。死よ、おまえのとげは、どこにあるのか』コリント人への第一の手紙15章55節


死は、年齢や性別、貧富の差に関わらず訪れるものだ。

パウロは、愛する人の死を悲しむ人々を励ましている。
彼は、悲嘆に暮れるのは望みについて十分に知らないためだと考えていた。

別離の涙は当然の事だけれど、望みのない人のように悲しむべきではない。
その代わりに、死についての確かな事実を心のよりどころにすべきだ。

最初の事実は、私達は消えてなくなる存在ではないという事だ。
世を去ったクリスチャンのたましいは、主と共にいる。
そして、この世の苦しみから、解き放たれる。

第二に、イエス様はすべてのクリスチャンのために再び来られるという事。
生きてこの世にいようと、死んで主と共にいようと、イエス様は戻って来られる。

第三に、喜びに満ちた再会が待っているという事。

家族や友人が亡くなった時、これらの確かな事実を知っているなら、きっと慰められるだろう。
しばらくの間、私達は離ればなれになるけれど、主の再臨の時、必ず再会できるのだから。

God Bless You!!


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