1月18日(月)の手紙


2016年1月18日(月)

『主のみまえにへりくだれ。そうすれば、主は、あなたがたを高くして下さるであろう』ヤコブの手紙4章10節


ジョン・ニュートンの作品集で、その中に「高慢は落ちなければならない」と副題のついた「凧」という詩がある。

凧は、自由になりたいと夢見ている。
「私が自由だったら、空を飛ぶのに。
そして、雲を抜けて見えないところに行くのに。
けれども、ああ!哀れな囚われ人のように、糸で地面のそばにつなぎ止められている」。

ついに凧は、糸を引きちぎって自由になった。
だけど、空高く舞い上がるどころか、海に落ちてしまうのだ。

この凧の比喩は、縛られていると感じる事について、考え直す機会をくれる。
私を縛る「糸」とは、果たすべき責任、義務、守るべき約束などだ。
私は、縛られていると感じているけれど、実は、神がこれらを用いて、私達を高く上げてくださっている。

ヤコブが教えているように、進んでへりくだるなら、神はその人を高く上げてくださる。

自分を縛る「糸」を切ってしまいたいと思ったなら、よく考えてからにしよう。
それが、自分を高く上げている糸かも知れない。

God Bless You!!

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