1月16日(土)の手紙


2016年1月16日(土)

『あなたは行ってスサにいるすべてのユダヤ人を集め、わたしのために断食してください。三日のあいだ夜も昼も食い飲みしてはなりません。わたしとわたしの侍女たちも同様に断食しましょう。そしてわたしは法律にそむくことですが王のもとへ行きます。わたしがもし死なねばならないのなら、死にます』エステル記4章16節


エステル記は、愛、犠牲、そして神の時についての物語だ。

捕囚の地バビロンに残っていたユダヤ人のモルデカイは、アハシュエロス王の司令官のハマンにひれ伏す事を拒絶した。

そこでハマンは、ユダヤ人を根絶やしにしようと企み、王をそそのかして、ユダヤ人を滅ぼせとの勅命を発布させた。
モルデカイは、王妃になっていた従妹のエステルにことの次第を伝え、この状況に介入するように促した。

彼は言った。
「あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、この時のためであるかもしれない」と。
王に召されないのに接見を求めるなら、死刑に処せられる時代だ。
にもかかわらず、エステルは同胞を救うために行動した。
本当の勇気とは、恐怖がない事ではなく、恐怖を信仰によって支配する事だ。

もし、人の命を救う事ができるなら、いかなる代償を払ってもそうすべきだ。
神の導きを求めて、行動しよう。
この時のために、あなたは備えられたのかも知れないのだから。

God Bless You!!

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