1月15日(木)の手紙


『その時、あなたはみずから慎み、エジプトの地、奴隷の家から導き出された主を忘れてはならない』申命記6章12節


薔薇色の人生を、エンジョイする人達がいる。
仕事は順調で快適なマイホームを持ち、銀行には十分な預金がある。
家族は皆健康で、良い友人にも恵まれている。

だけど、順風満帆がかえって危険という場合がある。
心地良く楽しい生活に心を奪われて、神様の事をあまり考えなくなるからだ。
豊かさは、あっと言う間に、なまぬるい信仰を作ってしまいがちだ。

神様は、イスラエルの民にも、約束の地に入るとそうなってしまうと知っておられた。
それで、祝福の源を忘れないようにと、前もって警告された。

その内容は、主を恐れなくてはいけない。
主に仕えなければならない。
他の神々に従ってはならないというものだ。

また、主を試みてはならない。
おきてを守らなければならない。
そして、正しく良い事をしなければならないというものもあった。

国が繁栄すると、宗教はすたれると歴史家達はよく言ったものだ。
だけど、私達が、イスラエル人の歴史を学び、主の教えを守るなら、そのような末路をたどらなくてもよくなる。

主を忘れないようにしよう。
順風満帆な時こそ、気をつけよう。
貧困よりも富によって私達の品性は試される事を、忘れないようにしよう。

God Bless You!!


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