1月12日(月)の手紙


『わたしの考えはこうである。少ししかまかない者は、少ししか刈り取らず、豊かにまく者は、豊かに刈り取ることになる』コリント人への第二の手紙9章6節


種蒔きは、まるで種を捨てているように見える。
種はなくなったように見えるけれど、時が経てば、多くの収穫をもたらしてくれる。

キリストに人生を捧げるのは、人生を捨てるようだと言う人がいる。
だけど、主のために人生を失う人だけが、本当の人生を見出すとイエス様は言われた。

イエス様は、どれだけ得をしたかではなく、どれだけ損をしたか、どれだけ自分を守ったかではなく、どれだけ犠牲を払ったか、どれだけの時間を自分のためにではなく他人のために使ったか、どれだけ愛されたかではなく、どれだけ愛したかによって、自分の人生を測りなさいと教えられた。

人生の原則は、有形無形の持ち物を多く捧げる人が、神から多くを任されるという事だ。
知っている真理を分かち合えば、神様は、もっと多くの真理を託してくださる。
人のために時間を費やせば、もっと多くの人助けの時間が与えられる。
与える愛に上限を定めなければ、益々人を愛せるように神様が働いてくださる。

イスラエルの賢人は、「ばらまいても、なお富む人がある」と語っている。
これは、世界で一番古い逆説だけれど、今日でも通用する真理だ。

掴もうとすれば失うけれど、神様に捧げればそれを得る事もある。

God Bless You!!


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