9月7日(日)

9月7日(日)

『主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる』詩篇34篇18節


周りに何もない平地で、ひどい雷雨にあったら、上体を前にかがめてしゃがみ、膝をかかえるようにと気象庁はアドバイスしている。
こうしておけば、仮に雷が近くに落ちたとしても、私達の身体が伝導体の役目をする可能性が低くなるそうだ。
最大の安全策は、低姿勢を保つ事だ。

同じ事が、人生の嵐にあった時にも言える。
クリスチャンは、霊的な意味で低姿勢を保たなくてはいけない。

プライドや反発する気持ちは、私達を頑固にする。
私達は、神様の御前にへりくだらなくてはいけない。
欺きを語らず、悪を離れ、善を行い、平和を求めるべきなのだ。

天の父である神様は、心が痛んでいる時には、そばに来なさいと言ってくださる。
そうすれば、神様は愛で癒し、新しい力を与えてくださる。
たとえ、嵐の只中にいても、神様の愛は決して変わる事はない。

私達は、逆境の雨にずぶ濡れになる事や、ひどい強風に飛ばされそうになる事もあるだろう。
すさまじい稲光が光るたびに、飛び上がって逃げたくなるかも知れない。

だけど、神様を畏れて謙遜さを保つ事は、人生の嵐の中で最も安全で確実な処方箋だ。
それだけじゃない。
人生の嵐の時に主に身を避ける者は、罪に定められる事がないとダビデは断言している。
神様は、人生の嵐をなくされる事はないけれど、その中で私達を守ってくださる。
必ず、守ってくださる。

God Bless You!!

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