9月6日(土)

9月6日(土)

『主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた』創世記2章8節


聖書には、ふたつの園が登場する。
エデンの園とゲッセマネの園だ。

神様は、アダムをエデンの園に置かれた。
イエス様は、アダムが失ったものを取り戻すために、ゲッセマネの園に行かれた。
最初のアダムが罪を犯し、最後のアダムがこの罪を負われた。

エデンの園にはいのちの木があり、神様との交わりが損なわれなかったら、人は永遠にこの地で人生を楽しんでいただろう。

ゲッセマネの園は、十字架への第一歩だった。
アダムは罪を犯したので、いのちの木の権利を失い、人類に死がもたらされた。
イエス様は、カルバリの十字架にかかり、死に勝利してよみがえり、イエス様を信じる人達にいのちの木が取り戻された。

エデンの園は、アダムが罪を犯して消えてしまったけれど、ゲッセマネの園で苦しまれたイエス様が、そのすべてを回復される日が遠からず訪れる。
呪いは去り、動物達は穏やかで、荒野は消え、地は豊かに実り、イエス様が民を祝福するために共にいてくださる。

神様は、私達を造られたけれど、罪が私達を歪めてしまった。
だけど、イエス様は私達を作り変えてくださり、回復させてくださる。
古いものは過ぎ去って、すべてが新しくなる日が訪れるのだ。

God Bless You!!

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