9月27日(火)の手紙


2016年9月27日(火)

『律法がはいり込んできたのは、罪過の増し加わるためである。しかし、罪の増し加わったところには、恵みもますます満ちあふれた。』ローマ人への手紙5章20節


私達は毎日のように、罪が世界に入った事に起因する問題を体験している。
貪欲や不正義、無慈悲や残酷さの起源は、アダムとエバが神に背いて自分勝手な選択をした事から始まっている。

すべての世代は、彼らの不従順という遺産を受け継いでいて、神が介入してくださらなければ、私達は絶望的な状況だった。
だけど、イエス様は十字架で罪を打ち破り、復活によって死に勝利された。

ローマ人への手紙5章では、キリストの勝利がほめたたえられている。
パウロはここで、罪が引き起こす荒廃を、神の恵みの力による回復と対比している。
どの場合も、恵みの力が罪の結末を圧倒している。

パウロの結論は、「罪の増し加わったところには、恵みもますます満ちあふれた。
それは、罪が死によって支配するに至ったように、恵みもまた義によって支配し、わたしたちの主イエス・キリストにより、永遠のいのちを得させるためである」という素晴らしいものだった。

どれほど大きな損失を罪のために被ったとしても、キリストの復活の勝利によってはるかに多くのものを得ている。
勿論、私達の罪は大きい。
だけど、神の恵みはもっと大きい。

God Bless You!!

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