9月23日(火)

9月23日(火)

『イエスは彼らに答えて言われた、「神がつかわされた者を信じることが、神のわざである」。彼らはイエスに言った、「わたしたちが見てあなたを信じるために、どんなしるしを行って下さいますか。どんなことをして下さいますか』ヨハネによる福音書6章29節~30節


神様を信じられない理由として多くの人が挙げるのは、結局のところ、神様がご自分を証明しようとなさらない事だと言えるのかも知れない。

残念な事に、「神様は○○すべきだ」と列挙する事で、人は神様が既に成した数々の事を見逃している。

イエス様の身近で生活し、イエス様の奇跡を見た人々でさえ、更なる証拠を求めた。
彼らは、イエス様とモーセを比べて、「私たちが見てあなたを信じるために、しるしとして何をしてくださいますか…私たちの先祖は、荒野でマナを食べました…」と言った。

イエス様は、ある少年が持っていたパンで5千人もの人々を食べさせ、彼らはイエス様からパンをもらったばかりだったのに、こんな要求をするとは驚いたものだ。

もし、私たちがイエス様だったら、「昨日、私があなたがたに食べさせたパンは、何だったのですか」と言いたくなっても仕方がない。
だけど、イエス様は、この機会を捕らえて、「わたしがいのちのパンです」と教えられた。

自分の願いは叶うのだろうかと半信半疑で待っているのではなく、神様が既に成して下さった事に目を向け、神様を誉め称える者になりたい。
なぜなら、神様について知っている事が、まだ知らない事に関しても、神様を信頼する勇気と信仰をくれるからだ。

God Bless You!!

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