9月19日(土)の手紙


2015年9月19日(土)

『なぜなら、一つのからだにたくさんの肢体があるが、それらの肢体がみな同じ働きをしてはいないように』ローマ人への手紙12章4節


野牛は普通にしていると、頭が下向きかげんになるように造られた。
首が上を向きにくい構造になっている。

キリンは、対照的に、上を向き易いようにつくられた。
首が下を向きにくい構造になっているのだ。

これらの生き物は、同じ神によって創造されたけれど、それぞれの身体の部分は独自の形状と目的をもって創られた。
キリンは高い木の枝の葉っぱを食べ、野牛は地面に生えている草を食べる。

神は、それぞれの動物にそれぞれの食物を与えられた。
食物を得るために、他の動物のようになる必要はない。

動物や自分の周りの人を観察すると、神は、ひとりひとりを独自の目的を持って造ってくださった事に気づくだろう。

ある人は、広い視点で物事を考える傾向があり、別の人は細かい事に目を向ける傾向がある。
これは、どちらも大切だ。

神はそれぞれの人に違った能力と霊の賜物を与えてくださったので、私達は助け合ってひとつの身体として機能する事ができる。

人は、被造物の中で最も貴重な存在だ。
他人と自分を比較するのではなく、神が与えてくださった能力を用いて独自の役割を果たす時、最も輝きを放つように造られている。

私達は、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っている。
大いにそれらを活用しよう。

God Bless You!!


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