9月13日(水)の手紙


2017年9月13日(水)

『恥ずべき隠れたことを捨て去り、悪巧みによって歩かず、神の言を曲げず、真理を明らかにし、神のみまえに、すべての人の良心に自分を推薦するのである。』コリント人への第二の手紙4章2節


主の言葉を悪用するのは、非常に罪深い行為だ。

エレミヤの時代、預言者たちはこの罪を犯していた。
彼らは、それが御心と異なっていても、自分たちの都合の良いことを神の言葉だと伝えていた。

それで、主はご自分の民に言われた。
「あなたがたに預言する預言者の言葉を聞いてはならない。
彼らはあなたがたに、むなしい望みをいだかせ、主の口から出たのでない、自分の心の黙示を語るのである」。

そして、ご自分の御言葉を曲げる者を忘れ去り、御前から捨て去ると警告された。

これとは対照的に、パウロは「神のことばを曲げず、真理を明らかにし…」と強調している。
パウロは神の御言葉ではなく、自分の考え方を教えることの危険性を知っていたのだ。
私たちは自分の目的を達するためではなく、神の目的のために、神の御言葉を用いなければならない。

自分を聖書に合わせるべきであって、自分に合うように聖書を変えてはならないのだ。

God Bless You!!

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