8月4日(月)
『そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちていた』ヨハネによる福音書1章14節
荒野の聖所は、テントだった。
そこに、神様の栄光が住まわれていた。
テントはじゅごんの皮でできていて、外側は簡素だったけれど、内側はとても美しかった。
聖所を、イエス様の人としての姿と比較する事ができる。
ヨハネは言った。
「言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った」と。
言葉が住まわれたとは、主がご自分のテントを私達と一緒に張られたという意味があるそうだ。
事実、旧約聖書の古いギリシャ語訳では、この語句が「聖所」を表す言葉として用いられている。
イエス様は、普通の人のようだった。
誰も振り返って、イエス様を見ようとはしなかった。
だけどヨハネは、「その栄光を見た」と書いている。
時折、テントの裾が上って、ヨハネはイエス様の内なる美しさと尊厳を垣間見たのかも知れない。
私達もまた、聖所なのだ。
神様の霊が、宿っている。
ごく平凡で、俳優やモデルのように容姿端麗じゃないかも知れない。
だけど、私達の内側は、美しく作り変えられている最中だ。
外見は、ごく普通かも知れない。
だけど、神様の霊が心の内側に働いてくださるなら、内住される神様の臨在の美しさは、私達の顔から輝き出す。
そしてこの世は、私達の内におられるイエス様を見るだろう。
God Bless You!!
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