8月31日(月)の手紙


2015年8月31日(月)

『あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである』コリント人への第二の手紙8章9節


「幸せになる9つの秘訣」というエッセーがある。
そのひとつの秘訣は、周りの人の財産を見てくよくよするのではなく、実際に自分の手もとにある多くの祝福に目を向けなさいというものだ。

これは、霊的な豊かさを知っているなら、よい助言だ。
というのは、イエス様を信じる事で得られる霊的な豊かさは、どんな財産にも勝る、計り知れない価値があるからだ。

聖書は、幸せになるためのガイドブックではない。
だけど、どうすれば今日を喜び、永遠に喜んで生きて行けるのかを教えている。
だから、聖書に記されている真理と、この世の常識的なアドバイスを比較してみるのも時には有益かも知れない。

パウロは、弟子のテモテに「満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道だ」と書いた。
パウロは、人生の基本的な事に感謝する心を持つなら、貪欲という罠にはまらないと伝えたかったのだ。

神の恵みの素晴らしさに、焦点を絞ろう。
そして、感謝に満ちた生き方ができるように自分自身を訓練する必要がある。
これが、今日を喜び、永遠に喜んで生きていく秘訣だ。

God Bless You!!


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