8月3日(水)の手紙


2016年8月3日(水)

『あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。』ピリピ人への手紙2章13節


今年こそやろうと、元旦には思うものだ。

それは、ダイエットだったり、運動不足を解消する散歩だったり、趣味を持つ事だったりする。
だけど、ひと月後には、挫折している。
多分、目標が大きすぎて、それを続けていく十分な意志と力と実力がないのだろう。

それと同じように、信仰が成長するように努力しようと決意しても、意志や実力に欠けるために挫折してしまうクリスチャンが多い。

パウロはピリピの手紙の中で、この問題について語っている。
彼は、「恐れおののいて自分の救いの達成に努めなさい」と激励しているけれど、同時に自分だけで救いを達成する事はできないと教えている。
神が力を与えて下さるので、ピリピの人達は成長し、神の務めを果たせるようになるのだ。

神の力の影響を第一に受ける領域は、願いだ。
神は、彼らの内に働いて、変えられて成長したいと願わせてくださる。
そして、変わるために必要な力を与えようと働いてくださる。

私達が霊的成長のために戦おうとするなら、神は私達をひとりにはされない。
御心に従いたいと願わせてくださり、それを成し遂げる力をくださる。
心が突き動かされるような強い力は、内に住まわれる聖霊からやってくるのだから。

God Bless You!!

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