8月26日(土)の手紙


2017年8月26日(土)

『ここにいるユダヤ人はテサロニケの者たちよりも素直であって、心から教を受けいれ、果してそのとおりかどうかを知ろうとして、日々聖書を調べていた。』使徒行伝17章11節


「信頼せよ、しかし、本当であることを確かめよ」とは、米国第40代大統領ロナルド・レーガンの言葉だ。

レーガンは在職中、自分に寄せられた政治に関する情報のすべてを信用したいと思っていた。
だけど、それが真実でなければ国家の安全が脅かされるので、すべてを検証しようという努力を惜しまなかったそうだ。

これと同じような態度で、真実を知ろうとした人たちがいる。
使徒行伝17章11節は、ベレヤの人々について、「ここにいるユダヤ人はテサロニケの者たちよりも素直であって、心から教を受けいれ、果してそのとおりかどうかを知ろうとして、日々聖書を調べていた」と語っている。

ベレヤの人々は、人から聞いたことを単に盲目的に信じたのではない。
毎日のように、自分たちで検証したのだ。

このようなことは、私たちにとっても重要だ。
私たちは教会や日曜学校、ネットや書物などを通して聖書の言葉を聞くけれど、それを神の霊感によって書かれた聖書の御言葉に照らしてみなくてはいけない。
私たちは、真理の御言葉をまっすぐに解き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め、励まなくてはならない。

もし私たちがこれを行うなら、「異なる福音」を教える人々や「キリストの福音を妨げようとする人々」の餌食にはならないだろう。
にせ預言者たちは、羊のなりをしてやってくる狼なのだ。

忘れてはいけない。
「信頼せよ、しかし、本当であることを確かめよ!」だ。
真実を知ることこそが、偽物を見抜く第一歩となるのだから。

God Bless You!!

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