8月21日(木)

『苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました』詩篇119篇71篇


苦しみを、へりくだって受け入れるなら、教訓を得て訓練され、深みのある充実した人生を築く事ができる。

ダビデは、「わたしは苦しまない前には迷いました。
しかし今はみ言葉を守ります」と語っている。

ペテロも、苦難は自分の欲望のためじゃなく、神様の御心のために生きるように、私達を変える力があると言っている。

「言うや易し、思うは（行うは）難し」と思っているのは、私だけだろうか。

だけど、私達がどう思おうと、その訓練を受け入れるなら、苦しみは霊的成長の妨げになるどころか、有益な教育材料になる。
私達は、苦しみや痛みによって神様に近づき、御言葉を深く学ぼうとする。

神様は、苦しみという方法で、もっとイエス様に似た者となるように、私達を変えてくださる。
本当の思いやり、真の満足感、心の静けさ、そして勇気といった、私達が心から願う霊性を徐々に与えてくださる。

苦しみがなければ、神様が望んでおられるような人になる事はできない。
神様の強さは、人の弱さを通して最も輝くからだ。

今、神様は私達を教えるために、困難な状況に置かれている。
その訓練に、辛抱強く耐え抜こう。
神様は、試練を祝福に変える事ができるお方だから。

試練を通して、御言葉と御心に私達を近付け、準備された教育を与え、祝福を注がれる。
「他の道や、他の方法はないのですか」と神様に抗議したのは、私だけじゃないだろう。
何度も言うけれど、どうも理不尽に思えてならない。

だけど神様は、私達を想像もできないほど素晴らしい人に変えるために、「この道」をどうしても選ばれるようだ。

God Bless You!!