8月20日(水)

8月20日(水)

『ほむべきかな、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神。神は、その豊かなあわれみにより、イエス・キリストを死人の中からよみがえらせ、それにより、わたしたちを新たに生れさせて生ける望みをいだかせ』ペテロの第一の手紙1章3節


人生は誰にとっても辛いものだけれど、並大抵の苦労では済まない場合もある。
クリスチャンになったからといって、その現実が変わる事はない。
キリストを信じる者には、楽な人生を約束するという御言葉は、聖書のどこにも書かれてはいない。

生涯消えない、心の傷を負う事もあるだろう。
障害をかかえたまま、生きていかなくてはいけないかも知れない。
状況が悪化する事だってある。

だけど、この不完全さや弱さは、一時的なものだ。

神様がクリスチャンの未来に用意しておられるものを想像すると、心が躍る。
私達は、いつの日にか、今とはまったく違った存在になると知っている。
その希望が、心に安らぎを与えてくれるので、私達は強い心で生きていける。

もし、虐待された過去や罪に屈した経験があるなら、あるいは、ひどい劣等感でうつむいてしまうなら、神様が用意してくださっているものを思い出し、力を受けよう。
神様から勇気をもらって、今日を生き抜こう。
困難な状況の中で、最善を尽くそう。

そして、神様に感謝しよう。
なぜなら、私達を貶めたり、押さえつけたりするものはすべて、一時的なものだから。
遅かれ早かれ、過ぎ去っていく。

生きて働く望みをキリストに託しているなら、未来を見つめて過去に立ち向かえる。
神様の栄光に満ちた最善は、私達の未来に準備されているのだ。

God Bless You!!

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