8月13日(水)

『神はすべてのわざ、ならびにすべての隠れた事を善悪ともにさばかれるからである』伝道の書12章14節


クリスチャンは他人を裁いてはいけないと、多くの人が思っている。
その根拠は、「人をさばくな。自分がさばかれないためである」という御言葉にある。

だけど、イエス様が言われた事を良く注意して見てみると、正しく判断しなくてはいけない時もあると分かる。

イエス様は、私達が他人の欠点をすぐに見つけるのに、自分の欠点に関しては盲目的である事を警告された。
だけど、「聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。
恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう」とも言われている。

イエス様の教えに従うには、人を裁く事と、状況判断をする事の違いを学ばなくてはいけない。
その状況の渦中にある人を、責めたり裁いたりする事なく、状況そのものを的確に判断できる知恵を持たなくてはいけない。

だけど、すべての知恵は神様からくる。
義なるイエス様は、切に尋ね求める者に正しい洞察力を与えてくださるからだ。

God Bless You!!