7月9日(日)の手紙


2017年7月9日(日)

『ただ、会見の幕屋でその兄弟たちの務の助けをすることができる。しかし、務をしてはならない。あなたがレビびとにその務をさせるには、このようにしなければならない。』民数記8章26節


神はレビ人に、50才で正規の奉仕から退くように告げられた。
だけど、それは、他者を助けるのを辞めるという意味ではない。
神は、「兄弟たちの務の助けをすることができる」と言われた。

この御言葉を定年退職に関する唯一無二の教えとすることはできないけれど、信仰の意味合いのある言葉だと思う。
つまり、正規の仕事が終わった後も、世の中に仕え続けることを、神は良しとされているのではないだろうか。

多くの人は退職後、意味のあることをみつけられず、暇を持て余している。
だけど、レビ人のように、人生の焦点を再び合わせることができるはずだ。
退職しても、他の人を助けるために、自分の時間を捧げることができるはずだ。

God Bless You!!

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