7月20日(日)

7月20日(日)

『すなわち、ある人は「わたしはパウロに」と言い、ほかの人は「わたしはアポロに」と言っているようでは、あなたがたは普通の人間ではないか』コリント人への第一の手紙3章4節


牧師から信仰面の指導を受けている海外のアスリートが、インタビューに答えた。

「あなたの信仰について、聞かせてください」と取材をされた。
「本当に牧師に助けられています。
何かあれば、牧師の所へ行けますから。
いつも、そばにいてくれる人です。
心から、信じています」。

牧師がいつもそばにいるというのは、喜ばしい事だけれど、彼らの話の中には、イエス様の御名が登場しないのが残念でならない。
彼らの意識の中心にあるのは、人間の助けであって、真の力の源であるイエス様は無視されているように見えた。

私達は、イエス様への献身を、指導者に従う事にすりかえてはいけない。

パウロは、こう指摘している。
「だから、植える者も水をそそぐ者も、ともに取るに足りない。
大事なのは、成長させて下さる神のみである」と。

私達は、リーダーに夢中になり過ぎて、そのリーダーが従っているお方を見据えて従う事を忘れてしまいがちだ。

牧師は、自分ではなく、主に従うように人々を指導しなくてはいけない。
信者は、自分に従わすのではなく、常にイエス様を指し示す牧師に指導してもらわなくてはいけない。

もし、あなたが本当のリーダーを探しているなら、主なるイエス・キリストに従うべきなのだ。

God Bless You!!

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