7月14日(月)

7月14日(月)

『怒ることがあっても、罪を犯してはならない。憤ったままで、日が暮れるようであってはならない』エペソ人への手紙4章26節


幼い男の子が、兄と喧嘩をしてふてくされていた。
兄は仲直りをしようとしたけれど、彼は耳を貸そうとしなかった。
実際、その子は、一日中兄と口をきかなかった。

やがて寝る時間がやってきて、母親は「寝る前にお兄ちゃんを赦してあげたら?
『怒ることがあっても、罪を犯してはならない。
憤ったままで、日が暮れるようであってはならない』と聖書に書いてあるでしょ」と言った。

その子は、困った顔で少し考えた後で、こう言った。
「でも、どうやって日が沈むのを止めればいいの?」

この男の子のようなクリスチャンがいる。
誰かの事を怒っていて、恨みに思っている。

その不寛容な態度を指摘され、きちんと仲直りしなさいと注意されると、あれこれ言って問題の核心を回避し、聖書の明確な教えに従う事を拒絶する。

確かに、私達は他人を変える事はできない。
だけど、自分自身がどのような態度を取るかについては、責任がある。

私達は、太陽が沈まないようにする事はできない。
だけど、日が暮れるまで憤っていないという決心はできる。
つまり、赦さなくてはいけないのだ。
なぜなら、怒っている1分ごとに、60秒ずつの幸せを失っているのだから。

God Bless You!!

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