6月30日(火)の手紙



『イエスは答えて言われた、「神を信じなさい』マルコによる福音書11章22節


神を信じる事について、イエス様は弟子達にいくつかの事を語られたけれど、私達の祈りはそこまで神を信頼し、自信を持っているだろうかと考えさせられる。

山に向かって、動いて海へ入れと言って、そのようになった記憶はない。

中国への開拓伝道者であるハドソン・テイラーは、マルコによる福音書11章22節のイエス様の教えである「神を信じなさい」は、「神の誠実さに頼りなさい」と解釈できると言った。

信仰とは、人を裏切る事のない神の誠実さに頼る事であり、そうしている限り道を間違える事はないだろう。
信仰は、試練を見つめず、また信仰そのものや信仰を持っている人を見つめない。

信仰は神を見つめ、神にだけ関心を持ち、神について語り、神を賛美し、神の徳をほめたたえる。

信仰の強さとは、つまるところ、どれほど神を良く知っているかだ。
神を熟知しているなら、その知識に基づいて安心を得る事ができる。
そして、そのような信仰の人の祈りが答えられるのだ。

確かに人生は公平ではない。
だけど、神はいつも真実であり、その真実は永遠に変わらない。

God Bless You!!


a:301 t:1 y:0