6月28日(水)の手紙


2017年6月28日(水)

『そして群衆を解散させてから、祈るためひそかに山へ登られた。夕方になっても、ただひとりそこにおられた。』マタイによる福音書14章23節


前進するために仕事から離れるというのは妙だけれど、実際はその通りだ。
意味のある前進をするためには、一旦現場から退却して、体勢を立て直さなければならないことがある。
神との関係においては、特にそうだ。

イエスご自身は、「退いてから前進する」を実践しておられた。
ガリラヤ地方で人々を教えた忙しい日が終わると、主は群衆から身を隠された。

マタイによる福音書14章23節には「そして群衆を解散させてから、祈るためひそかに山へ登られた。
夕方になっても、ただひとりそこにおられた」と書かれている。

目が回るように忙しく生きているこの世の中で、何としても前進しようとするならば、疲れ果ててしまう。
私たちは、多くの働きをしたいと願っていたとしても、自分から意識的に「退いて」、神の御前で静かにする時を作らなければならない。

神の力によってリフレッシュさせていただくなら、より良い働きをするエネルギーが沸いてくる。
前進しようとする前に、イエスの御もとに行って力をいただこう。

God Bless You!!

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