6月20日(火)の手紙


2017年6月20日(火)

『その上、わたしたちの主の恵みが、キリスト・イエスにある信仰と愛とに伴い、ますます増し加わってきた。』テモテへの第一の手紙1章14節


自分は間違っていたし、神に背いて罪を犯したと、パウロは知っていた。
「わたしは以前には、神をそしる者、迫害する者、不遜な者であった。
しかしわたしは、これらの事を、信仰がなかったとき、無知なためにしたのだから、あわれみをこうむったのである」と書き、自らを「罪人のかしら」とさえ言った。

私たちも罪のために、かつては神から離れており、神の敵だった。
だけど、神に赦していただかなくてはならないと認めて自らの罪を告白したときに、神が私たちを聖めて、新しくしてくださった。

クリスチャンになって長い年月が経つと、自分が何を赦され、何から救い出されたのか忘れてしまいがちだ。
昔の自分を思い出したり、最近の失敗を正直に話したりして、神の憐れみをほめたたえるなら、まだ神を信じていない人たちに対して「自分の方が優れている」という思いを持つことはなくなるだろう。

多くの罪を犯したというのが、私たちに関する真実だ。
だけど、神の憐れみによって、今日の私たちがある。
このお方こそ、栄光を受けるにふさわしいお方だ。
何も受ける価値のない人にとっては、恵みこそがすべてなのだから。

God Bless You!!

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