6月20日(月)の手紙

『わたしは確かに人よりも愚かであり、わたしには人の悟りがない』箴言30章2節


聖書は、自分を卑下する人達に対して、多くの事を語っている。
正しい謙虚さは、健全さの証だ。
詩篇の作者達は、神を離れた人の愚かさを悟らなければならないと知っていた。
イエス様も、人は神なしで永遠に価値あるものを何も作り上げられないと教えている。

だけど、モーセの話には、警告も含まれている。
神の命じられた事を行いたくないために、自分は取るに足らない人間だと言い張るならば、それは良くない事だ。
動機によっては、主が慈しみによって成し遂げようとされている事を邪魔しようとする「ひとかどの人物」に自分をしてしまうのだ。

私達は、自分の事も他人の事も、大した人間ではないように扱いがちだ。
でも、神は駄目な人をお造りにならない事を覚えよう。
モーセのように、自分を主にゆだねるなら、御力によって、神が与えられた使命を果たす事ができる。

私達は、イエス様が一緒におられないなら、何もできない。
だけど、イエス様が一緒なら、どんな御心でも成す事ができる。
なぜなら、それこそが主の御心なのだから。

God Bless You!!