6月19日(金)の手紙



『各自が御霊の現れを賜わっているのは、全体の益になるためである』コリント人への第一の手紙12章7節


聖書には、自尊心の強い人が人の助けを拒もうとした話がある。
例えば、シリアの勇士ナアマンだ。

彼は、預言者エリシャに自分の病気を治してもらおうと願っていたけれど、その治療方法について、自分なりの考えを持っていた。
それで、エリシャが使者をよこしてヨルダン川に七度身を浸すよう告げると、怒りだした。

だけど、しもべ達の懸命な説得のおかげで、結局ナアマンはエリシャの言葉に従った。
そして、すっかり癒されたのだ。

神様は、私達が互いに助け合うようにと、それぞれに違う能力を与えてくださった。
自分の方法や考えに凝り固まってしまうと、神様が送ってくださった助けを拒絶してしまうかも知れない。

そのような事がないように、いつもへりくだった心を持とう。
それが、助けを得る第一歩だから。

God Bless You!!


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