6月13日(月)の手紙


2016年6月13日(月)

『そして、彼がすべての人のために死んだのは、生きている者がもはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえったかたのために、生きるためである』コリント人への手紙5章15節


マーク・トウェインは語っている。
「今から20年後、あなたはやった事よりも、やらなかった事に失望する。
だから、網をほどいて安全な港から船を出し、帆に風をとらえよ。
探検せよ。夢を見よ。発見せよ」。

この言葉を引用したインターネットのホームページがあるそうで、そのサイトの目的は、人が情熱をもって取り組むものを見つける手助けをし、その人の人生を意味深いものにするというものだ。

パウロは、人々が滅びてしまう事を心配して、伝道に情熱を燃やしていた。
コリント人への第二の手紙5章には、彼の情熱を掻き立てているものが三つあげられている。
第一に、パウロは自分にはキリストに奉仕する責任があり、裁きの座についた時に良い報告をしたいと考えていた。
また、キリストの愛に突き動かされていた。
自分も体験した主の愛を、みんなに知ってもらいたいと願っていた。
14節には、「というのは、キリストの愛が私たちを取り囲んでいるからです」と記している。
そして、この迷い乱れた世の中に、救い主が必要だと信じていた。

あなたは、何に情熱を燃やしているのか。
パウロの情熱は、キリストの愛に基づくものだったけれど、私達の情熱はどうだろう。
「安全な港から船を…」というマーク・トウェインの言葉を、伝道の励ましとしよう。
今日、キリストの愛を、誰かに伝えよう。

God Bless You!!

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