6月12日(金)の手紙



『主の聖徒の死はそのみ前において尊い』詩篇116篇15節


詩篇116篇15節「主の聖徒の死はそのみ前において尊い」とは、どういう意味なのだろう。

神様は、決して死を喜んだり、高く評価したりはされない。
もしそうなら、主が私を死から救い出してくださったと、詩篇の作者が神様をほえたたえるはずがない。
また、ラザロの墓で、みんなが悲しんでいるのを見て、イエス様も嘆き悲しまれるのはおかしい。

この詩篇の意味を「主の聖徒たちの死は主の目に大きな犠牲だ」と説明する学者達がいる。

この世では、人の死は、有名人でない限り、家族や友人以外の人にはすぐ忘れられてしまう。
だけど、イエス様は、遺族と共に悲しみ苦しまれる。
名もないクリスチャンの死に、ひどく心を痛められる。

主は、私達と共に、涙を流しておられると、本当に私は信じている。

God Bless You!!


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