6月10日(金)の手紙


2016年6月9日(金)

『正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません』創世記4章7節


神は、アベルが捧げた羊を喜んでくださったのに、カインが作物を捧げると受け取ってくださらなかった。
それで、カインはひどく怒った。

「罪が門口で待ち伏せています。
あなたはそれを治めなければなりません」と諭されたとだ。

この御言葉は、言語のへブル語では、獣が獲物を狙って身を潜めている様子を表している。
カインの怒りと嫉妬は、コントロールを怠ると、彼を支配し破滅の道に進ませる。
だけど、残念な事に、彼は負けてしまった。
人類最初の殺人事件を起こし、神の御前から追放されるという悲惨な結果を招いた。

誰かに嫉妬したり、立腹したりしていないか。
もし、そうでも、私達には選択肢がある。
その葛藤から目を背けるなら、それがひどくなるばかりか、ついには捕らわれてしまう。

しかし、自分の怒りを神に告白して助けを求めるなら、神の力によって自分に打ち勝つ事ができる。
反対に、怒りを制御しなければ、怒りに支配されてしまう。

God Bless You!!

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