5月9日(土)の手紙



『ルベンの子孫とガドの子孫は、その祭壇を「あかし」と名づけて言った、「これは、われわれの間にあって、主が神にいますというあかしをするものである」』ヨシュア記22章34節


ヨシュア記22章には、誤った第一印象についての話が記されている。

ルベン族、ガド族、マナセの半部族は、ヨルダン川の近くに祭壇を築いた。
他の部族は、それを知って激怒した。
神様の命令は、このお方だけを礼拝し、主の幕屋のみでいけにえを捧げるという事だったからだ。
それで、別のところに祭壇を築くのは背信行為だと思った。

だけど、幸いな事に、祭司ピネハスが各部族の代表を率いて真偽を確かめるために行った。
そして、祭壇の目的は、いけにえを捧げる事ではなく、イスラエルの全部族がひとつである事を記するためだと分かった。

第一印象が真実と違う事は、よくある。
だけど、率直な話し合いによって、私達は自分の自負や偏見から生まれた誤解を正す事ができる。

第一印象に固執すれば、間違った結論に至る事もあるので、要注意。

God Bless You!!


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