5月7日(木)の手紙



『来たれ。私たちは伏し拝み、ひれ伏そう。私たちを造られた方、主の御前に、ひざまずこう』詩篇95篇6節[新改訳聖書]


詩篇の作者は、ひざまずく事に対する深い敬意の表れだと指摘し、この一節にヘブル語の三つの違う単語を使って、礼拝者のとるべき態度と姿勢を表した。

まず、「伏し拝む」という言葉。
これは、主を崇めるしるしとして、身体をうつ伏せに倒した姿勢を取る事で、忠誠心を連想させる。

次は、「ひれ伏す」という言葉。
これは、正座をして頭を床につけて敬い拝む姿勢だ。

最後に、「ひざまずく」という言葉。
これは、膝を床につけて、神様に賛美を捧げる姿勢だ。

詩篇の作者によれば、神様の臨在の中にひざまずくのは、崇拝のしるしだ。
だけど、大切なのは、姿勢がどうだという事以上に、私達のへりくだった心の姿勢ではないだろうか。

God Bless You!!


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