5月6日(金)の手紙


2016年5月6日(金)

『主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない』哀歌3章22節


預言者エレミヤは、礼拝の中心であり偉大な都市であったエルサレムが、戦争によって見る影もないほどに荒廃した様子を嘆き、「道行くみなの人よ。よく見よ… このような痛みがほかにあるかどうかを」と語った。

しかし、彼は絶望に打ちひしがれたままではなかった。
苦難の中に、神の主権を認めていたからだ。
彼は、この悲しみの書の中盤に、次のように記している。

「しかし、わたしはこの事を心に思い起す。それゆえ、わたしは望みをいだく。
主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。
これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい」。

悲しみや苦しみのために、自分は消えゆく影のようだと感じているだろうか。
神の憐みは、朝ごとに新しいという事を思い出して欲しい。
主はご自身の栄光をあなたの上に現し、祝福するために、慈しみをもって私達の人生に働いておられる。
もし、影の向こうにあるものを見たければ、光であるキリストを見続けなくてはいけない。

God Bless You!!

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