5月5日(木)の手紙


2016年5月5日(木)

『ベニヤミンについては言った、「主に愛される者、彼は安らかに主のそばにおり、主は終日、彼を守り、その肩の間にすまいを営まれるであろう』申命記33章12節


ハイキングが好きな人は、少なくない。
家族で出かけたなら、一緒に素晴らしい冒険ができる。

だけど、夢中になっている親に、小さな子どもがついて行くのは大変だ。
途中で、必ず疲れてしまう。
いくら頑張ろうと思っても、またゴールはもうすぐだよと言われても、親のペースにはついて行けない。

手を伸ばし、哀れな声で、「パパ、抱っこ」とせがまれる事になる。
そうするなら、父親は肩車をしてくれるかも知れない。
子どもは小さく軽いので、少しも苦にはならないだろう。

私達も子どものように、ゴールの手前で疲れてしまう事が多々ある。
努力の結果が見える前に、その仕事をやり遂げる力がないと感じてしまう。

だけど、私達も隣を歩いておられる神に向かって手を伸ばし、「パパ、抱っこ」と頼む事ができるのだ。
私達は今、その事を学んでいる。

羊飼いが迷った羊を見つけて肩に乗せ、連れ帰るように、神は私達を担いでくださる。
私達を一日中、喜んで肩に乗せてくださる。
なぜなら、私達は小さくて軽く、神の重荷ではないからだ。

私達は、そこで安らぎを得る。
御言葉は、語っている。
「主に愛される者、彼は安らかに主のそばにおり、主は終日、彼を守り、その肩の間にすまいを営まれるであろう」と。

God Bless You!!

a:337 t:1 y:0