5月4日(日)

5月4日(日)

『しかしあなたがたが近づいているのは、シオンの山、生ける神の都、天にあるエルサレム、無数の天使の祝会』へブル人への手紙12章22節


旅行中だった日曜日の朝、ある牧師は、小さな村の小さな教会を訪れた。
わずか15名ほどの出席者が、喜びにあふれた賛美を捧げ、牧師は聖書の御言葉を熱心に説いていた。

だけど、訪れた牧師は、彼らが気の毒に思えて仕方がなかった。
人数が増える余地はないのだから、張り合いのない伝道牧会に思えたからだ。

だけど、ある奉仕神学生の証しによって、牧師は自分がひどく間違っていたと気付かされた。

彼は、小さな村の教会に派遣され、たった2名しか聖餐式に出てこない事に、ひどく失望したそうだ。
だけど、式文の「それゆえ、御使いと大天使と天の軍勢のすべてと共に、あなたを崇め、栄光の御名を賛美します」という一節が彼の心を捕え、すべてを変えてしまった。

彼は、「神様、私を赦してください。
私は、あの大軍勢の中にいた事に気付きませんでした」と心の中で祈ったと言った。

キリストを信じた時から、ヘブル人への手紙にあるように、私達は「無数の天使の祝会」の只中にいる。

この素晴らしい事実を心にとめて、神様を礼拝しよう。
そうすれば、何千人もが集っていても、わずか2、3人しか出席していなくても、意義深い礼拝が捧げられるだろう。

クリスチャンが地上で神様を礼拝している時、天では御使い達が共に礼拝しているのだから。

God Bless You!!

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