2016年5月30日(月)
『売らずに残しておけば、あなたのものであり、売ってしまっても、あなたの自由になったはずではないか。どうして、こんなことをする気になったのか。あなたは人を欺いたのではなくて、神を欺いたのだ』使徒行伝5章4節
誠実で善良である事と、勝ちにこだわる事は両立する。
つまり、理想と現実の間に、ギャップを作る事を認めなければいい。
使徒行伝の中に、アナニヤとサッピラが登場する。
この人達の問題は、理想の自分と現実の自分とのギャップだった。
サタンは、彼らの心を欺きで一杯にした。
彼らは、自分の土地を売り、それを得たお金の一部を使徒達に持っていった。
だけど、それが全部であるかのように振る舞ったのだ。
彼らは気前の良い夫婦だと思われたかったようだけれど、実際には違っていた。
このギャップが、彼らに嘘をつかせた。
二人は、聖霊と信仰の仲間を欺いた。
その結末は、死という恐ろしいものだった。
この件は、私達にとって、厳しい警告だ。
私達は、自分の中のどんな矛盾に目をつぶっているのだろう。
それを主に告白して、ギャップを埋めなくてはいけない。
潔白であるとは、びくびくする必要のない事なのだから。
God Bless You!!
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