5月3日(日)の手紙



『ダビデはその子ソロモンに言った、「あなたは心を強くし、勇んでこれを行いなさい。恐れてはならない。おののいてはならない。主なる神、わたしの神があなたとともにおられるからである。主はあなたを離れず、あなたを捨てず、ついに主の宮の務のすべての工事をなし終えさせられるでしょう』歴代志上28章20節


人生の転換期は、急流下りにようだ。

生きていく上で、変化は避けられない。
学生から社会人になること、伴侶を亡くしてひとり暮らしを始める事など、人生の節目には、不確かさと不安がつきものだ。

旧約聖書の歴史で、最も重要な節目のひとつは、ソロモンが父ダビデから王位を引き継いだ時だろう。
彼は、自分の未来について、大きな不安に襲われた。

その時、父ダビデの忠告はどうだったのだろうか。
それが、今日の御言葉だ。

私達もまた、人生の節目で一方ならぬ苦労をするかも知れない。
だけど、ひとりぼっちではない。
私達には、神様がおられる。

急流の中でも、いかだを操ってくださるお方に目を向けよう。
神様は既に、多くの人々と急流下りをされた。
神様は、私達を導いて、人生の急流を乗り越えさせてくださる。
もうすぐ、静かな流れに出るだろう。

God Bless You!!


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