5月26日(月)

5月26日(月)

『むさぼるな』ローマ人への手紙7章7節


幼児の信条なるものを、見た事がある。

「ボクが欲しけりゃ、ボクのもの。
君にあげた後でも、気が変わってしまえば、ボクのもの。

君から取り上げられたら、ボクのもの。
少し前に触っていたら、ボクのもの。
それは、ボクのもの。

一緒に何か作っていても、そこにあるのは、みんなボクのもの。
ボクのものと似ていたら、ボクのもの」。

よちよち歩きの幼児の子守をした人は、この信条の通りだと思うだろう。
幼児がこんな風なのは当たり前かも知れないけれど、大人がそんな風なら大問題だ。
それが、強欲だからだ。(少し、心が痛いのは、私だけだろうか!?)

救われる前のパウロは、「むさぼり」なる罪と葛藤していた。
だけど、神様の恵みがパウロを貪欲な人から、惜しみなく与える人に変えたのだ。

惜しみなく与える事ができるかどうかは、自分が霊的によちよち歩きの幼児でないかを調べる、リトマス試験紙のようなものだ。

だから、イエス様を心にお迎えして、「むさぼる者」から、「惜しみなく与える者」に変えていただこう。
もう、幼児の信条に生きるのは、まっぴらごめんだから。

God Bless You!!

a:368 t:1 y:0