5月25日(木)の手紙


2017年5月25日(木)

『そして彼らは互に言った、「われわれのしている事はよくない。きょうは良いおとずれのある日であるのに、黙っていて、夜明けまで待つならば、われわれは罰をこうむるであろう。さあ、われわれは行って王の家族に告げよう」。』列王記下7章9節


列王記下7章に登場する重い皮膚病に冒された四人の人達は、良い知らせについて考えた。彼らがアラムの陣営にたどり着くと、そこはもぬけの殻だった。
好きなだけ食べ、金目のもの分捕った後、この四人は、サマリヤでアラムに包囲され、兵糧が尽きて飢えている人々を思い起こした。

彼らは、「われわれのしている事はよくない。
きょうは良いおとずれのある日であるのに、黙っていて、夜明けまで待つならば、われわれは罰をこうむるであろう。
さあ、われわれは行って王の家族に告げよう」と言い、イスラエルの同胞のもとへ行き、食べ物などがあることを伝えた。

この四人の病人は、身体的かつ社会的に不利な条件に置かれているにも関わらず、他の人のこと思いやっている。
自分の見つけたものの素晴らしさに感謝し、その恩恵を自分達のところだけに留めておくことはできないと気づいた。

イエスがしてくださったことを、知らせるべき人はいないだろうか。
自分には能力がないと、言い訳をしてはいけない。
主がしてくださったことや、人生に新たな目的が与えられたという良い知らせを、人々に届けよう。
主から与えられたものを本当に感謝しているなら、誰かと分かち合いたくなるものだ。

God Bless You!!

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