5月20日(土)の手紙


2017年5月20日(土)

『正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません」。』創世記4章7節


ある人が、近所の人に聖書を贈ったそうだ。
だけど、もらった人は、聖書を読むのやめたと言う。
神がカインのささげもの受け取らなかったのを読んで、こんな不公平は理解できないと言った。
「結局のところ、カインは農夫として自分の持っていたものをささげたのではないですか。何か別のものを買ってささげなければならないのですか」と、彼女は言った。

残念ながら、肝心な点が見逃されている。
神は、野菜が嫌いだったわけではない。
カインがささげものを罪深い態度の隠れみのにしていることご存知だったのだ。

カインは、完全に自分をささげていなかった。
彼が主の道に沿って生きていなかったことは、事実が明らかにしている。

心の中に、自分の支配領域の頑固に保持しながら、神を礼拝しているように取り繕うというのは簡単なことだ。
外からは信仰深く見えるように宗教的な行為をすることで、罪深い実態を隠している人達について、ユダの手紙は「彼らはカインの道を行った」と語っている。

私達は賛美し、奉仕をし、主の働きのために犠牲的に献金することもできる。
だけど、もし心からでないなら、神はそのどれも欲しいとは思われない。

神を、私達の夢や計画よりも優先しいますか。
誘惑してくるものより、神の方が大切ですか。
「あなたこそ、誰よりも大切です」と言って神に差し出すささげものなら、神は決してそれを拒んだりはなさらない。

God Bless You!!

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