5月17日(水)の手紙


2017年5月17日(水)

『ラザロが病気であることを聞いてから、なおふつか、そのおられた所に滞在された。』ヨハネによる福音書11章6節


イエスの親友ラザロが重い病気になった時、彼の姉妹のマルタとマリヤは、その事実をイエスに知らせた。
だけど聖書は「ラザロが病気であることを聞いてから、なおふつか、そのおられた所に滞在された」と語っている。

オズワルド・チェンバーズは、この箇所を次のように解説している。
「神は沈黙をもって、あなたに接したことがあるだろうか。
この沈黙には、大きな意味がある。
ベタニヤの一家を、全くの沈黙が覆った時のことを考えてみるがよい。
あなたの生涯においても、これと似たことがないだろうか。

…神の沈黙は、あなたが神ご自身をさらに深く理解するためのしるしである。
…もし神があなたに沈黙を与えておられるなら、神をほめたたえよ。
神はあなたを、計り知れないほどの偉大な目的の中に導こうとしておられるからである」。

私達は、慈しみ深い主を信頼することができる。
神が沈黙されている時でさえ、このお方を信じていくことができる。
神を本当に信じているなら、神が沈黙されている時でさえ、その信頼は揺るぐことはないのだから。

God Bless You!!

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