5月17日(日)の手紙



『わたしの羊はわたしの声に聞き従う。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしについて来る』ヨハネによる福音書10章27節


マリヤは空の墓の前に立ち、主の死を嘆いて涙していた。
その時、イエス様が現われた。
だけどマリヤはとても悲しんでいたので、その人を園の管理人だと思ってしまった。

ところが、自分の名前を呼ばれると、すぐに主だと分かり「ラボニ」、即ち「先生」と叫んだ。

天国に行った時、お互いが誰なのか分かるだろうかと質問する人がいる。
私は、相手が誰だか分かるだろうし、自分も誰だか知られていると信じている。

イエス様が栄光の姿で来られた時、弟子達は、それが主だとわかった。
私達も、いつの日か栄光の姿をいただく。
私達の名も、天国にしるされている。
それだけではなく、イエス様を愛して召された人達の名もしるされている。
別れは地上での定めだけれど、再会は天国での定めだから。

神の国には、私達の愛する人達がいる。
いつの日か、その声を再び聴く時が来るだろう。
私達の名を呼ぶ、父や母や友の声を聴くだろう。

だけど、その声以上に聴きたい声がある。
主イエス様が、私の名前を呼ぶ声だ。
私もきっとマリヤのように、それが主だと気付くだろう。

God Bless You!!


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